三輪車から戦車まで各種車両の輸入代行をいたします。また海外への輸出も行っております。

1 購入する自動車の選定 購入したい自動車を絞り込みます。
2 情報収集

海外のカタログを入手したり、インターネットで海外のホームページで

どのようなグレードがあるのかを調べます。値段もだいたいわかります。

3 輸入代行業者選定

インターネットなどで、輸入代行業者を探します。

探すと何社かでてきますが、親身になって相談にのってくれる業者がいいと思います。

4 購入車両決定 グレードやおおまかなオプションなどを決めておきます。
5 現地ディーラーに打診

すべての条件に合うディーラーを探します。

欧州では登録せず日本に輸出することを説明。

希望の車種、グレード、オプション、免税を含めて見積書を依頼。

6 売買契約 普通に車を買うときと同じです。手付金支払い。

7 ディーラー、乙仲業者

  船会社との打合せ

ディーラーに納車後、どのようにして運ぶかなどを決めます。
港に近いところにすべての業者があればGOOD!です。

8 車両代金支払い

ディーラーの口座に振り込みます。

9 納車

欧州ではメーカーが各ディーラーに適当に振り分けて納車することが多いので、

自分のほしい車と一致すれば納車も早くなります。納車後、港に運びます。

10 通関手続き

輸出の手続きをします。

11 船で輸送

船は自動車専用船を使います。日本から欧州に輸出する船の帰りの便や、

欧州からの正規輸入用の船の端っこに載せてもらうと安くすむ場合があります。

逆にコンテナを使うと非常に高くなります。大きな自動車専用船で運びます。 
アメリカから約20日、ヨーロッパからは約40日かけて日本に到着します。 

12 日本到着

船は横浜や東京に到着します。

早く取りに行かないと保管料が1日1,000円かかります。

13 通関手続き

輸入した車は保税区に搬入されます。ここで車のシリアルナンバーなどを確認します。
関税や消費税の計算や申告書類を作成します。

自動車は基本的に関税はかからないのです。

申告書類を税関に提出します。税関検査をして消費税を支払います。
輸入許可がでると通関証明証が発行されます。

船会社の荷物の引渡証(D/O)と輸入許可証を、税関で提出し車を引き取ります。

14 陸送

ナンバープレートがついていないので車載で運ぶか

仮ナンバーをつけて走ることになります。

15 排ガス検査

日本に登録されていない車は排ガス検査を受けなくてはいけません。

東京にガス検査をするところがあります。検査は約2日間かけて行われます。

10・15モードなども検査します。触媒がないと合格できません。

排ガス試験場の技術ドライバーが調整します。

排ガス検査に合格すると成績表がもらえます。

成績表は同じ車両に限って10台まで適用することができます。

16 予備検査

日本の規格や法規に合うように改善、調整します。

すべて日本の車検に通るようにするためです。

灯火類のテストやブレーキテストなどさまざまな検査があります。

予備検査に合格すると予備検査証が発行されます。

17 日本国登録

陸運局の本局に書類を提出して初めて日本用の車検証の原本ができあがります。

これで予備検査証が発行され、日本で走行することが認められることになります。

18 新規登録

ここからはほとんど普通の新規登録と同じ手続きです。車庫証明を取ります。

仮ナンバーまたは車載で管轄の陸運局に行きます。

通関証、予備検査証、自動車税、自動車取得税、自動車重量税を収めて

ナンバープレートをもらいます。これで正式に日本の道路を走れるようになります。